ワークライフバランスが取りやすく向上心のある人たちが刺激し合い活躍しています 1981年の開業以来、地域密着型の歯科診療を提供する「いなぐま歯科」には、小さな子どもから学業や仕事に忙しい人、子育て中のママ・ババ、高齢者まで幅広い年齢層の患者さんが足を運びます。歯科衛生士の高祖奈々さんは入職5年目。3児のママとして子育てにも驚闘中です。「職場ではみんな和気あいいとしていて、スタッフ同士のコミュニケーションも活発」と語る高祖さん。予防歯科を重視した診療方針もあり、患者さんとも密接な関係性を築ける環境なのだといいます。日々やりがいを持って、成長しながら仕事に向き合う高祖さんに、同院の魅力を聞きました。

たくさんの学びが得られる環境ですね。当院の診療では虫歯や歯周病の治療、インプラント治療など幅広い診療に応じていて、患者さんの年齢層も小さなお子さんからお年寄りまでさまざま。歯科衛生士としてたくさんの経験を積みたい、といった人には申し分ないと思います。特に当院が重視する予防歯科に関しては、歯科衛生士にある程度の裁量があるので、実践を通じて専門的なスキルを磨いていけます。予防歯科において重要な、口腔内クリーニングによるプラークコントロールやプラッシング指導などの口腔内ケアを担うのは、私たち歯科衛生士です。担当制を基本としているので、患者さんとも密接に関わり合えるのも特徴と思います。専門知識やスキルなどは、どのように習得されるのですか?
業務中や休憩時間などにスタッフ間で意見を交換したり、アドバイスし合ったりしているので、日頃から自分とは違う視点やテクニックに気づく場面は多いですね。院内勉強会では、過去にフリーランスの歯科衛生士さんを招いて接遇などを学んだことも。何より、クリニックとして外部の講習会への参加を後押しししてくださるのがありがたいですね。「子育て中でも、これなら参加できるのでは?」と、オンライン形式の講習会を案内してもらえたときは、心遣いに感謝の気持ちでいっぱいになりました。プランクがあったり経験が浅かったりしても、本人の意欲さえあればそれらを補って、伸ばしていける環境が整っていると感じます。